こんにちは、ゆぴのです。2022年12月16日公開の「Dr.コトー診療所」の映画をみてきました。過去のドラマの大ファンの私からみた感想とネタバレを書いていきます。映画に行こうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
Dr.コトー診療所の映画の評価
Dr.コトー診療所の映画に星5段階で評価をつけます。(私の感想です)
総合評価 ★★★★★
ストーリー★★☆☆☆
キャスト ★★★★★
おすすめ ★★★★★
迷っている人はぜひ見てください。
この映画を観て頂いた方々の一日が、少しでも良い一日になれば、それに勝る喜びはありません。
— 『Dr.コトー診療所』公式 (@coto_movie) December 16, 2022
今日、そして明日からも、映画館に足を運んでくださるおひとりおひとりに感謝申し上げます。
ありがとうございます。 pic.twitter.com/4R4JJWSxfm
Dr.コトー診療所の映画見どころ
見どころはなんといっても、16年経った志木那島とコトー先生や島の人をみれることです。コトー先生が当時と変わらず、自転車で島をまわって往診に行く姿、しげさんと星野正一のやりとり、島の人々の温かさ。懐かしさが溢れてきます。
過去にたくさんの映画を観てきましたが、ここまで心が温まる、懐かしさを感じる映画はそうそうないなと思います。数年ぶりに仲の良かった人に再会する、仲良かった小学校の先生に再会する、そんな感覚でしょうか。
映画をみる前は、「何年も経っているから、Dr.コトーの印象が崩れるのではないか」とちょっと心配もありましたが、全くそんなことありませんでした!
コトー先生の島の人への態度・話し方・優しい笑顔、当時のままでとても安心感があります。アヤカや和田さんも年を重ねてもやはり当時の変わらないままで。医者を目指していた「原タケヒロ」も、幼いころのあの「タケヒロ」の面影がありました。アヤカがコトー先生と結婚し妊娠して幸せそうなところをみれるのはとてもよかったです。
Dr.コトー診療所の映画の感想
ストーリーに関しては決定的に残念なことがひとつ。(私の感想です)
2時間の映画で内容を詰め込みすぎてることです。なかなか大きな出来事なのに、サラッと触れておわるような勿体無さがありました。
素晴らしかったのでシーズン3として10話でドラマをやってもよかったのではないか、と思うほどのたくさんの内容量。映画なのでこのくらいのインパクトはあってもいいのかもしれませんが、ひとつひとつの出来事が濃いので、ひとつひとつ深掘りしてほしかったことが正直な感想です。
Dr.コトー診療所の映画の内容
まず、志木那島に勉強しに新米医師の織田判斗(はんと/高橋海人)がやってくるところから始まります。序盤は懐かしい志木那島の日常。後半はコトー先生が体調を崩すことで負担が重い・頼りきりになってしまうという離島医療の現実を考えさせられる内容です。
・タケヒロ
医者を目指すタケヒロが島に帰ってくる。事情があり本土からタケヒロを追って警察がくる。→タケヒロは医者を目指すのか。
・コトー先生
コトー先生の病気。→本土で治療するのか?
離島医療の課題。台風により沢山の患者。生きるか死ぬかの瀬戸際。コトー先生が倒れ、妊婦のアヤカもピンチ。
内容は羅列するだけでもこんなにもてんこ盛りなのに、これが伏線も回収されずにドドドと終わっていきます。(詳しい内容は映画を見てください)
みどりさんがコトー先生とアヤカの子どもの出産にたくさん触れていたので、正直、ここの伏線は回収して欲しかったな、という印象です。また結局コトー先生の治療の話が一切なく、今後の離島医療はどうなるのかも謎なままおわりました。
おわりに
いかがでしたか?ドラマの大ファンにとっては、なんだかあっけないラストかもしれません。でも、とても懐かしくて温かい気持ちになれる映画です。残念だったところをたくさん書いてしまいましたが、観てよかったと思う映画でした。ぜひ気になる方は観に行ってみてくださいね。
\人気記事はこちら/
\iPhoneの人はこれおすすめ/